FCU戦国時代突入!!
はい、最近は不知火FCUの再販の都合で二月はFCUカスタムの依頼で忙殺されていました。カスタムの9割はFCU取り付け込みのカスタムでFCUの人気が巷では高いのかも知れません。
自分も電動ガンにFETは危険だと最初はFCUもFETも否定的でしたがここまでしっかりとFCUメーカーが本気でFCUを作りこんできたのを鑑みると今ではFCUを採用するのは良いと思えるようになりました。
ですがこれにはもちろん正しい電気(電子含む)の技術と知識がないといけないと感じていますので個人でFCUを取り付ける場合はショップさんに頼む場合も自分で取り付ける場合も非常に慎重に精査したほうが良いと思います。
さて本題なのですがあと少しで海外からいろんなFCUが入ってきます。
今までの日本市場でFCUというと、、
①メーカー純正FCU搭載銃、、、、、、FCU搭載で銃込みでなんと2万円から選べます。メーカーはアレス、G&G、クラシックアーミー、VFC、クライタック(クリスベクターのみ)、、、と豊富でまだ未発売ですがAPSからも出ます(多分M4かと、、)。
ここら辺のFCUですと普通にノーマルよりもセミのキレも良好でトリガーロックも起こりませんしバースト設定も出来ます。ノーマル銃のセミロックに悩まされている人にはちょうどよいコストパフォーマンスに優れたFCUエントリーモデルだと僕は考えています。
②FCUメーカー製FCU、、、、、、これはFCUメーカーが単体で発売してるFCUでお値段は9800円~4万円くらいです。取り付け費込みで考えると2万~6万円くらいですね、、。お手持ちの銃をお持ちならばこっちのFCUのほうが機能や性能が上だったりします。ですが取りつける人の技術、カスタムの腕がモロに出てしまうのでセミのキレやトリガーストローク、FCUの安定性、サプレッション性能、、、etc、、、に凄い差が出てしまいヘタをしたら市販のFCU付き銃を買った良い場合も多くあると思います。
、、、さて次に②の市販FCUについて考察したいと思います。
今、現状の市販fcu市場は、、、。
①7000円からの激安FCU
②18000円からの高級FCU
、、、の二種があります。一番安いFCUはG&GのETUで(アレスのFCUはアレスメカボックス専用なので今回は除外します)G&G製FCU搭載銃のスペアとして販売しています。
安いですがFCU入門用にはもってこいでコストパフォーマンスは凄い良いです。そして一番高いのはゲート社タイタンです。
このFCUは3万強のお値段です。FCUの性能は普通だと思います。
ですがこのFCUは高機能でFCUを組み込む技術がない人でもタイタンの高機能を存分に生かせるようにタイタン本体が沢山のセンサーを駆使してサポートするように出来ています。
またスマフォで設定を簡単に弄れるので面白いかも知れません。
高級FCUの中では真ん中の価格帯の不知火FCUもあります。このFCUはFETの性能、NFBのサージ対策、PICマイコンの性能、センサーの性能、カットオフ反応スピード、、etcすべてにおいて最高のFCUです。ですが込みこみの際、、、特にすごいセミのキレ、サプレッション、鬼ハイサイの銃に不知火を組み込む際にはそれ相応の技術と経験が要ると思います。
このカリカリのカスタムだと他のFCUではセミが上手く動作しないですが不知火だけはしっかりと正常に動作します(究極の性能にする時だけの限定です)。
また普通のノーマル銃に不知火を入れるときもちょっと技術がいると思います不知火の最新型はトリガーセンサーのフォトダイオードの扱いに気をつければ取り付けは容易かと思います。ここら辺は凄くタイタンやETUが楽ですね!
、、、と軽く説明しましたが簡単に言うと市販FCUには入門用と上級者用があります。
実はここに新たに何種類かFCUが海外から日本に入ってきます。
僕のところにはそのFCUのサンプルが何機種か評価実験の依頼で入ってきています。
評価実験を行ってきて思うところはこの新規のFCUの中で大変興味深いFCUが多分もう少ししたら日本に入っています。
次回はその新たに入ってくるFCUのことを話したいと思います(ヒントはトップ画像です)。
最後に、、、。
今も最大級のカスタムレベルのG&G MG42に四苦八苦しています。もうほとんどパーツを加工してもロット差がありすぎて手を焼いています。
でも、カスタム屋の意地で何とか仕上げます!、、このカスタムが終われば技術屋のレベルがUPするような気がします!
車で例えると70年代のアメ車に日産 GTRのエンジンを移植するような感じです。
それではまた!