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★高耐久!低燃費!高サイクルを支えるDSGギア装備★

DSGギア外観

DSGとはデュアルセクターギアという特殊なセクターギアで通常の電動ガンのシングルセクターギアが一回転すると一回コッキングされてBB弾を発射するのに対してデュアルセクターギア(以降DSG)は一回転で倍の2回コッキングする優れものギア!!だから一発BB弾発射するのにセクターギアが半回転するだけなのでバッテリー消費が物理的に半分!(実際は3分の2程度)。

またセミのキレも物理的に2倍のキレッキレのレスポンスになります!。そしてなによりもこのカスタムギアと使うと秒間35発以上のウルトラハイサイクルを実現するのに電送系と駆動部に負担をかけずに高耐久のハイサイクル電動ガンを作る事が可能です!!。

 しかしデメリットもあり、その特殊な形状によりセミオートが効かなかったり、初速がでなかったり、命中精度は悪かったり、、、、etc、、、と非常にカスタム難易度が高いギアでもあります(元々電動ガンのメカはDSGギアを組み込むように出来ていない為)。

 

★ウルトラハイサイクルを支えるカスタムパーツ類★

カスタムパーツ類

DSGギアを使うと電送系と駆動系に負荷をかけずに高ハイサイクルは可能ですがピストン、ピストンヘッド、メカボの首(ノズル付近)、タペットプレート、、、etc、、などは通常のカスタムハイサイクルガンと同じに強い負荷がかかるところもあります。なので当工房では徹底的にそれらのパーツをチューニング!!またはカスタムパーツに交換します!!

 

★メカボックスのピストン陽動部、タペット陽動部、スイッチ、カットオフレバー、、、etc、、など高速 で可動するところのスムージング処理、調整を行います。

 

★ピストンにいたっては高速で捩れながら上下するスプリングをストレスなく駆動させる為にスムージング処理、ラックギアの加工、ピストンヘッドとピストンの”面付け”処理、、、シリンダーはホーニング化、そのホーニング化に適した2種類のグリスをブレンドした専用シリンダーグリス、、、などなど

 

★タペットプレートは機種に合わせてファイバー入りのポリカーボネイト製のタペット羽を加工!負荷の掛かり易いタペットピンをストレスなく可動させます。またタペットスプリングもハイサイクル用にスプリングをカットしてレートを高めるのじゃなく、メカボックス側を加工して対応しています。こうするとタペットスプリングの破損防止になります。また、この加工は命中精度も良くなります。

 

★モーターは2種類の電圧でじっくり”ならし”を行います。この”ならし”を行うことによってモーターシャフト、ブラシ、コミュテーターなどなどの摩擦抵抗、または電気抵抗が減ってモーターの寿命が飛躍的に伸びます。さらにSBD(ショットキバリアダイオード)をモーターに付けます。SBDを付けることによってスイッチの磨耗を最小限に抑える事が可能です。

 

★SBDは安心の秋葉原の老舗パーツ屋さんの物を使っています。また最近出回っているチップタイプのSBDよりも熱に強く高性能です。(スペック:VRRM:200V・IF:8A・IFSM:125A・IR:200uA・VF:0.92V)

 

ヒューズは安心、高伝導率、高品質のヒューズを採用しています。中華のヒューズは品質が悪く、中には高電圧か掛かっても溶断しない非常に危険なヒューズも存在しますので使えないです。なので当工房では秋葉原老舗パーツ屋さんが何十年も昔から変わらず扱っている老舗メーカー”富士端子”製の管ヒューズを採用!安心してお使い頂けます(ヒューズレスの電動ガンにはヒューズは入っていません)

 

★””ガンジニア製  超低摩擦 FRUS-Oリング””を使っています。このオ-リングの効果は当工房のカスタムガンには、、、特に秒間40発を超えるカスタムガンには非常に有利です(実験済み)。

このリングは特殊処理を施したOリングで、従来のNBR(ニトリルゴム)Oリングに比べて動摩擦係数は1/5以下で初速の安定と耐久性も格段に向上します。また当工房でブレンドしたシリンダーグリスとの相性も抜群です。(本当はあるツテを使って専用のオーリングを作って貰おうと思っていたのですが、このオーリングが発売されたおかげで作らずに済みました)

 

 

、、、、と、このように機種によってチューニング、加工のメニューは変わってきますが当工房のウルトラハイサイクルを支えるノウハウの一部を紹介しました。

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