某大手日本メーカーのラボで製造されたホップパッキン＆ホップ押しゴム！！
左：当工房製（２つ） 右：マルイ様
★画像は秘密保持のためフィルターをかけてます
当工房の二重構造のホップ押しゴム
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当工房ホップパッキン
まず、左図の画像をご覧下さい！
当工房が設計し、あるツテを駆使して大手日本メーカーに製造（極少量）して頂いたホップ押しゴムです。
画像右に写っているのがマルイ様押しゴムでその左に写っている当工房の押しゴムです。この押しゴムは若干大きさがマルイ様押しゴムよりも大きいです。これには大きな意味があります！
押しゴムが押されて変形した（BB弾を保持した）ときの硬度とヤング率（注１）と一番高いコンプレッション受けて（BB弾が勢いよくチャンバーから飛び出す瞬間）変形した時の硬度とヤング率の増減の幅がマルイ様押しゴムよりも小さくする事ができます。これが何を意味するかというと命中精度と飛距離を高めるには、、、
１、重いBB弾の使用（風の影響を受けづらい＆強ホップ回転を受けてもBB弾が浮き上がりづらい）
２、BB弾がチャンバー通過時に高いエアーコンプレッションを受ける（強ホップを掛け易い＆BB弾に綺麗な縦回転を与える、、強い縦回転のジャイロがBB弾内部のウェイトバランスを整える、、この工程はＢＢ弾がバレル内に留まっている間、アコースティックサスペンションが効いている間に終了していることが理想）
３、BB弾がチャンバー内で必ずセンターに同じ面圧（（ヤング率（注１）、体積弾性率（注２）、剛性率 （注３）、ポアゾン比（注４）の定数が均一））で同じ保持面積でセットアップされている。オフセット保持にならない。
、、、、の条件が必要ですが上記の”２”に該当する”高いコンプレッション”が当カスタムガンではノーマルガンよりも約１．５倍の高いコンプレッションが掛かる為にマルイ様押しゴムよりも大きな押しゴムを使って高コンプレッションに備えています。また画像でも判るように当工房押しゴムは異なるマテリアルを二重に重ねた”二重押しゴム構造になっています！この”二重構造”がセンシティブなBB弾の表面の凹凸を吸収し、且つハイコンプレッションにも変形しづらい抜き弾抵抗を作り出します！ここのホップシステムの考え方が”沢山のエアーでゆっくりBB弾を加速”のノーマルガンの仕様と”少ないエアーをハイコンプレッションで一気に加速”の当工房のカスタムガンとの違いがあります。前者は軽いBB弾で４０m位までの命中精度を高め易い傾向があり、後者は重いBB弾で４０m以上の命中精度を高め易いと当工房では考えています。（一部の当工房カスタムガンには若干、径の小さいホップ押しゴムが使われますが少しホップ調整がシビアになるだけで通常のカスタムホップ押しゴムと性能は変りません。）
当工房のホップパッキンは上記と同様の日本のラボで製造されています！
このホップパッキンの特徴としてまず、その製品クオリティーが他のパッキンと違います！
１、製造環境が違います！異物対策として除電器とクリーンシステムを導入していて帯電量に合わせた最適なバランスでイオン供給を行うことで効果的な除電を行っています。これはゴム（種類による）が製造過程（ロール作業）で帯電してしまい多量の埃を寄せ付けてしまう為に行う作業ですので最良の環境でホップパッキンが作られます。パッキンに不純物がはいらないので秒間４０発以上の過酷なチャンバーの環境でも安定した強ホップを掛け続ける事が出来ます。
２、ゴムの練り工程は安定した強ホップ、BB弾に一発一発に同じ均一面積、圧力の摩擦係数、抜き弾抵抗を与える為には細心の注意が必要です。当ホップパッキン（押しゴムも同様）は顔料と加硫剤の計測 は小数点第二位まで管理し、素練り状態に顔料を混ぜる工程にも一定の温度を保つ為に冷却水で冷やしながら切り返し作業を行っていきます。こうして出来上がったホップパッキンは高いコンプレッションをパッキンが受けても均一にBB弾にホップを掛け続けることができ、尚且つ温度変化に強く、耐久性に優れたホップパッキンができます！これは当工房押しゴムも同様です。（当スタッフがこのラボのゴムのサンプルを特殊な装置キュラストメーターで加硫硬化曲線から硬化時間、求めたい硬度、硬化速度等をチェックしましたが理想的な数値をだしています）
、、、、、これらの日本の技術を駆使して製造されるパッキンは均一に同じ圧力、面積でBB弾に抜き弾抵抗を掛ける事ができ、高耐久、温度変化に強いハイコンプレッション＆ハイフェデリティーな当工房のホップシステムを支えています！！