VFC MCX サイレントカスタム＆不知火ＦＣＵ

今日はＶＦＣ（サイバーガン？）　ＭＣＸのカスタム依頼です。

カスタム内容はロングレンジカスタム＋サイレント＋不知火ＦＣＵです。

普通にサバゲをやる分に森で戦ってよし！ＣＱＢで戦ってよし！、、の万能のカスタム内容となっています。

この銃の中身の構造は最新式のＶＦＣのメカボにＶＦＣアバロン、ＰＤＷのフレーム構造と同じような内容となっております。

アバロンやＰＤＷのアッパーフレームの欠点（フレームが薄くて剛性不足）がないのでとても良い銃です（その分、本体受重量がちょっと重いです）。

前方配線です。ハンドガードとアッパーフレームが一体式で高い剛性を誇ります。

特徴的なロアフレームです。アンビセレクターになってます。このアンビ機構はマルイのシグを真似たものだと思います。Ｇ＆Ｇのアンビ機構と一緒であまりよくない構造です。理想はクライタックのアンビ機構がメカ的に理想です。個性的なワイヤーストックですね！

早速分解していきます。箱だし状態の銃ですが画像のとおりでスパーギアに傷がありますね。セクターギアとスパーギアが当たっている証拠です。シムがきついんですね。

タペットです。左が社外品で右がデフォのタペットです。ＶＦＣのタペットはほとんどがノズルをつけてもグラつくので当工房ではファイバー入りの社外タペットの交換＆加工して取り付けます。

社外タペットでしっかりと調整するとノズルもグラつかずセンターもしっかりと取れてスプリングマガジンでも弾道が安定します。

おや！？、、グリス＆プラスティックの削りカスの付き方が異常ですね！どうやらスプリング径とピストン径が合っていないかピストンストローク機構に難がありますね、、。ピストン交換とメカボレール溝とピストンのレールクリアランスを取る必要があります。しっかりと調整後はスムーズにピストンが動くようになりました。これをしっかりとやらないと後先の耐久性が違ってきますよ。

最新型の不知火Ｃ型を導入しトリガーストロークを詰めます。詰めれる距離の最小は決まっていてそれギリギリに詰めれるように加工します。Ｃ型になってもうどの社外ＦＣＵでも性能面で追いつけない高性能になってしまいましたね、、。不知火だと腕があれば最高のレスポンス銃が作れると思います。もちろん高耐久です。

そんなこんなで完成したＭＣＸは中々の高性能です。セミのキレは抜群ですし命中精度や飛距離も良いです。おまけにエアブレーキピストン仕様なので森林フィールドでも存分にその性能を発揮します。

フルオートのサイクルは１８発～２０発（バッテリーによる）のプチハイサイなので火力もよいですよ！

、、普通にいや非常に良い銃です、、、僕はＭＣＸをお勧めしますよ～～！

今月もやっぱりＶＦＣが一番依頼が多かった（４丁）メーカーで品質もよいです。

それではまた～～！