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モーターの中に落としたネジを取る方法!

みなさん、銃のカスタム中にモーターの中にネジとかパーツを落としてしまった事あるんじゃないでしょうか?

それがネジだったりする場合が非常に多いです(特にM4ストックネジ)。ネジは金属なのでモーターの中で金属のネジが磁石にくっついてしまい取れなくて諦めている人をよく見かけますね~~。まあ、普通はそのモーターもう駄目なので廃棄になってしまいます、、、、マルイのサマコバモーターのように1万円以上もするモーターなら精神的ダメージもでかいですね。

そこでここはひとつ30年前からモーター作ったり(コワシタリ、、、)している自分が直し方を提案してみます。分解可能なモディファイモーターなら分解すれば直ぐにモーターの中に入ったパーツは取れますが分解不可のモーターはまず取れないですから困ったものですね(電動ガン用のモーターはほとんどのタイプは分解不可です、、とほほほ)。

それでは取り方を説明します。

画像のモーターはEG-1000でマルイの銃に入っているデフォのモーターです。こいつでモーターの中に入ってしまったネジの取り方を説明します。

①、、、画像のモーターのお尻のこの部分の丸い銀色のピンをラジオペンチで抜きます(結構力要ります)

②ピンを抜いて次にその横のネジも取るとこのように金具が全部外れます。ブラシスプリングは飛び出る可能性があるので事前に外しといて下さい。

③次に細いピンセット(画像のはでか過ぎですね)で中に入ってしまったネジを取り除きます。

ネジが奥のほうにある場合はローターを回しながらネジを手前に誘導します。この時にコミュテーターをピンセットで傷つけないようにしましょう。また、取り外したブラシや画像で見えているコミュテーターの部分は素手で触らないようにしましょう。何故ならブラシやコミュテーター部分は非常に熱を帯びます。このパーツを素手で触れると手に付いた油やたんぱく質がパーツに付きます。この油やたんぱく質が電気を通すと異常発熱してモーターの寿命を縮めるからですね。車のヘッドライトのバルブを交換したことある人なら判ると思います、、、、同じ理由ですね!。僕がモーターを作るときは特に気をつけていてローターにPEW線を巻くときはよく洗った布製の手袋で巻いていきます。冬場は除電、体はちゃんとアースしてから作業しすると高電圧でも温度上昇が少ない良いローターが作れますね!一時期、中華ガンの中に入っていた悪評高い”机モーター”はパーツのレシピは悪くないのに何であんなに壊れるのかと分解&検証してみるとローターの巻き方(多分機械巻き)がかなり悪く埃と油まみれだったのが壊れる原因だっとも思われます。あとはステーターの磁石の品質が悪かったです。

はい、取れました!

このようにある程度大きめのネジなら良いですがもっと小さなネジなどが入ってしまうと画像のEG-1000のような分解不可モーターではもう取れないのでお気を付けを、、。

僕は貧乏性なので分解不可モーターでもモーター缶のカシメを外してネジを取りますが普通はやらないほうが良いですよ。何故ならカシメの閉め方を間違えるとローターがちゃんと回らなくなるしシャフトシムの調整もやり直さなくちゃならなくなりますから素人はやらない方が良いかと思います。

余談ですがモーターの端子接続部分を壊してしまった場合でもサガミマイクロ(マルイモーター)のモーターならほとんどの種類のモーターがパーツが共有なので画像にように分解可能ですからバラしてパーツの移植も可能です。画像のはEG-30000ですがブラシはサマコバとかEG-1000とかと共通なんでしょうか?、、、まあニッケル水素の8.4V準拠、スプリングの弱いマルイ専用電動ガン用に作ってあるので共通の可能性は非常に高いと思います。なんでブラシも移植可能かもですね!!

ちなみに削ってみると結構固いのでロネックスやシステマのブラシとは仕様は違うと思います。耐久性重視だと思いますね~~!

、、、まあ僕みたいなうっかりネジ混入してしまう駄目人間でもこんな感じで作業すれば解決できますからチャレンジしてみてくださいね!

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