S&T AR57 カスタム!!
- Shinichirou Yamamoto
- 2016年9月21日
- 読了時間: 3分

今日はS&TのAR57という特殊な銃のカスタムをします。
詳しいことは分からないんですがM4にP90マガジンを付けたモデルらしいです。ユーザーさんは変わった銃が好きそなうな人で、本来P90のマガジンを刺すところにマガジンアダプターを解してM4のマガジンを使ってました。
なんでもP90のマガジンだと給弾不良が多くよくM4のマガジンを使えるようにしている人が多いですね。

さて、今回の依頼品は箱だしで使っていたらBB弾一袋撃たないうちに動かなくなったとのこと、、、。修理ついでに飛距離UPカスタムの依頼です。
では早速分解していきます。

ガタがあるアッパーフレームを引き抜いてみると特殊なロングノズルが出てきました。ロングノズルはフルシリンダーで長いバレルでゆっくりBB弾を加速させるには少なからずかかるベンチュリー効果でエアーの流量を安定させるには有効ですよね!、、、また、チャンバー内のエアーコンプレッションも高くなり過ぎないのでパッキンリブの変形も少なくて済みます。次世代もこれを狙ってロングノズルだけども自分的にはスプリングマガジンのテンションのよるセンターずれやパッキンの巻き込み、タペットプレートの耐久性に難が出てくるのであんまり使いたくない代物です。
、、さあどんどん分解していきましょう!
次はグリップを外してみました。、、、、いや~~なグリスがたくさんはみ出ています。これは久しぶりに凄く嫌な予感がしますね。

お次はモーターです。S&T特有の灰色の激遅モーターをユーザーさんがeg-1000に換えたみたいです。ピニオンのダメージを考察するとピニオンとベベルの調整は合ってないみたいです。

それではメカボを見ていきましょう!、、、AR57はチャンバーとノズル以外はS&Tのメタルレシーバーモデルのメカボと何ら変わりはないです。
、、、、あ!?、、、、これもとてもやな予感、、、、。ベアリング軸受けにはサラダ油みたいなグリスが錆びて固着しています、、、、この状況だと中身の状態がほぼ9割は解ってしまいましたね。

、、、、やっぱり、、、、。久しぶりのとんでんもない酷いメカボックスです。グリスが固着していてギアの動きを阻害しています。

グリスは完全に固着しています。茶色いのはたぶん鉄粉が水分を含む(含みすぎ!)粘性の全くないグリスと混ざり錆びてパーツ類に固着してしまいタペットプレートも少し変形してしまっていました。

スパーギア&ベベルギアが当然破損。これはメカボ洗浄がとても大変です。
セクターギアも怪しいのでギア類はすべて交換ですね。


軸受けは新しいベアリングがうまく嵌らないので加工し、特殊なチャンバーもセンター出しもしっかり行いましたがチャンバーはインナーバレルの保持がかなり甘く、新たにカラーでも製作しないと命中精度はよくないと思います。今回の57のチャンバーはあまり酷い精度ではなかったので比較的簡単にセンター出しが終わりました。また、アッパー&ロアーレシーバーのガタが酷くて修正しました。いろいろ苦労しましたが完成し試射も行いましたが初速も94ms程度で安定し、飛距離も命中精度もとてもよくなりました。まあ、この銃は苦労も多いですがちゃんとカスタムしてやれば基本はS&TのM4なんですばらしい性能の銃に生まれわりますよ!
とても珍しい銃なんでフィールドでも目立つことまちがいなしです!独自のフォルムと撃ち味ですので皆さんも一丁くらいいかがですか?