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AA-12 分解!!


はい!

どうも!、、、、早速分解しました噂のショットガンのAA-12!、、、画像のように中身を出すまでは他の分解ブログを参考にしてくだい、、簡単に分解できるのでここまでは誰でも分解できると思いますよ。

AA12は試射もしましたが30mまでの敵さんを倒すにはちょうどいいかもしれませんがそれ以上の敵さんは3発同時発射のBB弾が30mから上下左右に散らばってしまうので厳しいですね、、、、ヒット取るのは、、、。初速がノーマルで70~80msくらいなので30m飛べばこれ以上の初速は入らないかなと感じます(初速を上げるとピストンが直ぐに死ぬと思います)。

、、、で早速メカボを分解していきます。

まずはモーター、、、AA-12専用品ですね、、、、”ES-1000”という文字が!、、、、ま~~ニッケル水素8.4Vという非力なバッテリーで動かさないといけないのでかなりの回転数を削ってトルクにふったモーターだと推測します。今回は借り物なのでモーター分解しないですけども、、、モーター缶はサガミさん、、、エンドベルもサガミさんだと思います。ブラシはレイダウンタイプ、、、疑似的に進角を調整してパワーを上げるタイプですね、、、、。配線の結線がねじ止めです、、、珍しい!ここは鬼トルクモーターを入れてセミのレスポンスを上げればインドアでも使えそうです!、、、、AA-12はホントにセミのレスポンス悪いですからね~~~!

カスタムするなら配線変えて、、、、鬼トルクのモーターを作るか?、、、、いくらマルイさんのFETでも壊したくないので

理論拘束トルクは控えめに、、、無負荷消費電力の事を考えるとステーターはネオジは危険すぎる!、、、システマのA TO Z モーターを検証した時はシステマの意地を感じたけどもネオジの磁力(いったい何マックスウェル?)にビックリしたしローターとのギャップクリアランスの狭さときたら、、、、これはいったいどんなカスタムに使うモーターなんだ?、、、思いましたから、、、多分、システマの技術者さんがトレポンのモーターで培った技術をこのモーターにいかしたかったのかと思いました。、、、、おっと話がズレた!、、、、ま~~モーターはAA-12を自分で所有したら考える事にします。

メカボックスは複数のメカボを連結させる感じで設計してあります。見た通り、精度も剛性もガッシリしていて安心ですね!。これは中々海外メーカーでは再現できないのではないでしょうか?。

、、では何故にこのように、チャンバー部、シリンダー部、ギア部、ピストン部などにユニット化して、、わざわざコストをかけて作ったのでしょうか?、、、多分なのですがこれは各ユニットを独立させることにによってこれから展開する様々な型のショットガンの中にメカボックスを組み込めるようにユニット化したのかと思います(あくまで憶測です)。

では次にシリンダーを検証します。

随分前に予想した通りで、1ピストン、3ピストンヘッド(ロッド含む)、3シリンダー構成ですね!、、、このように、シリンダーのボア&ストロークは通常の電動ガンと違いボアが狭く、ストロークが長いところも予想どおりでした。こうすることで強くないバネの力で沢山のエアを圧縮できます。その代りストロークが長いのでレスポンスは悪くなりますね。ハイサイクル銃が最新のスーパースポーツバイクだとしたらAA-12はハーレーのOHVエンジンみたいな感じですか、、、、、。

ピストンヘッドです。このヘッドの後ろにロッドが伸びていてピストンに連結されます。触ると可動します。可動するという事はエア圧縮時に各シリンダーにピストンヘッドが当たってしまい圧縮が安定しないで実射で不安定な弾道になる原因じゃないかな?、、、普通の電動ガンと違ってピストンヘッドのセンターが取れずにフリーで動いてしまってるから、、、。また、吸排気の穴がないですね、、、負圧利用でBB弾の吸い上げおこなっているのかと思いましたが、、、、、ノズルを検証してみると、、、、

ノズルはマルイお得意の吸排気用の処理がないですね、、、、、何故でしょうか?ピストンヘッドが吸排気じゃないのは銃の耐久性向上、また、弾上がりの補助の役割の為で吸排気ではないのは判るのですが、、、、AA-12はヘッドは吸排気ではないのにノズルは吸排気用になってます。これではピストンを引くときに結構な力が余計に掛かってしまいますよね、、、、。なぜでしょう?、、、、、ちなみにさすがにカシマコート!、、、アルマイトにモリブデン配合してあるのでここまでマテリアルが固いのにとてもスムーズに動きます。普通にこれを金属でやるとマテリアル同士が固いので高速で可動させると摩擦熱、潤滑油切れ(精度が良いほど直ぐに潤滑油が飛んでしまう)で駄目になる、、、また異物混入でアブレシブ摩耗もあっという間に、、、、リニアに動かしたいパーツを組むと摩擦係数もすぐにトンデモナイ数値になっちゃいますから、、、、。その解決策が二酸化モリブデンらしいです。。。。それにしても良く混ぜれたな!、、、と思います。昔にアメ車のエンジン組んでエンジンぶん回したらバルブやらカムシャフトが飛んだんですけども、こいつの技術が昔にあったら、、、、と思います。

ピストン&ギアボックス部です。ピストンの径はノーマルピストンよりも若干大きくてラックギアも20枚(?)くらいあります。う~~む、、完全に専用品だ、、、、、。これ以上スプリング強くして初速上げるとピスクラするんじゃないですかね。セクターカットしてセミレスポンスあげたいけども、元のシリンダー容量も少ないですしラックギアも最後の歯だけ金属ですからセクターカットは難しそうです。唯一の救いはピストンが肉厚で丈夫そうなんでラックギアを自作してこのピストンに仕込むことは出来そうかもしれません。

ギア類はベベル、スパー、セクターの普通の構成かと思いますがシャフト径がノーマルギアの物よりも随分と太いです、、、、。軸受も専用品ですね。これは弄れなさそうです。ま~~~そんなに高負荷で回すカスタムはできないのでプラの軸受でも問題ないですかね。

、、、でお次は気になるFETです。今回は借り物の銃なので一番気になるFETを分解してブロックダイヤグラムを調べてやろうかと思いましたが(理解できるかは別問題ですが、、)バラシ途中でアース電流で壊したらまずいので分解は諦めました。、、、まあ~冬ですし、、、。なんでもバッテリーによってFETが判断して電源遮断したりするインテリジェントな機能があるらしいです。下手に分解して8ビット、16ビットマイコンとか入ってたらヤバイですし、、、。でも分解したいですね~~~~。

、、、とこんな感じですね!、、、、それにしても随分と凝ったメカですね、、、コスト考えたら薄利でしょうにマルイさん、、、、株主怒っちゃうかも~~~、、、、余計なお世話か、、、、。

まず最初にチューンするところはセミレスポンスの向上と電動マガジンの製作ですかね!?、、、このチューンだけでも相当強くなるんじゃないでしょうか?、、、特にセミ戦が多いインドア系のフィールドではやばくなるじゃ、、、、。

時間が出来たらカスタム頑張ってみようかと思います。

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