S&T タボールのマイクロスイッチ修理
- Shinichirou Yamamoto
- 2015年12月14日
- 読了時間: 4分
ハイどうも!
最近はホントにこの手の修理依頼が増えてきました!、、、、、、マイクロスイッチを搭載した銃の修理依頼です。
増えてますよねトリガースイッチにV型スイッチ(マイクロスイッチ)を搭載した銃が、、、、タボールやG36やらヤフオクで売っているV型スイッチ搭載のメカボックスやら、、、、、。そしてそのスイッチが中華の為に不具合が発生して撃てなかったり、、、はたまた秒間サイクルが極端に落ち込んだり、、、そしてショップに持ち込んでも治らなかったり、断られたり、、、たらい回しにされた銃が自分に回ってきます、、、、。修理されても治らない原因は主にV型スイッチの選別が間違っているからですね!
それでは不具合タボールのV型スイッチを例にとって解説していきたいと思います。
まずは不具合出まくりのタボール(発射数セミで300発くらい、7.4Vリポバッテリー使用)のスイッチをです。

規格ものですね、、、、日本ではオムロン製のスイッチが種類も多くて代用できます。
ではパコッと分解!

、、、、これは?!、、、アクチュエータも規格品でストロークもオムロンの物と一緒です。可動域のストロークも変わらないです。NC、NO接点金具も可動片も、、、、中華スイッチと日本スイッチでどっちが真似したとかは言いませんが全く一緒です。
色は金色ですが金合金ではないと思います。
それでは更に分解!!

可動バネと言います(可動片ともいう)。日本製の物と全く精度が違いますがとりあえず電動ガンで使用するには問題ないのでスルーします。
お次は問題の接点部ですね、、、表側、、、

V型の接点の種類はクロスバ、ニードル、リベットと3種類、この接点はニードルかリベットですね!小型のV型スイッチなので多分ニードルだと思います。自分はアンプなどの降圧トランスを扱うときは電気リレーの接点を良くチェックしますが、この接点の形状はリベットと形が若干違うのでニードルかな??やっぱり中華は解りません。金色の金具なのでクロスバに使われる金合金かと思ったのですが日本の規格なので中華には適合しませんね、、、。
、、、、では、、、裏側です。

はい!!不具合の原因発見です!!、、、、接点真っ黒!、、、。V型の利点なしです。マルイ様のスイッチの方が数倍優れていますね。、、、、日本製の接点には銀処理が施されていてセミで300発くらいの印可ではこんな事にはなりません。
では次にNC、NO端子部分です(不具合個所の方)

、、、、だめだこりゃwwwww
V型スイッチの利点として通常のスイッチよりも優れているところはスナップアクション機構に尽きると思います。スイッチを操作する速度とできるだけ無関係に、可動接点が一つの固定接点から他の固定接点に素早く移動できるようにした機構。接点の開閉速度が速い程接点間に生ずるアークの接続時間が短くなります。なのでマルイ様スイッチよりもアークの接続時間が短いんですV型は、、、、でも中華はこの有り様、、、、、。アークの時間が長いのか、バウンス、ワイピングの調整が上手くいってないのか、、、、自分はV型の設計者ではないから解りませんがね。
、、、、、なんでオムロン製に交換します。
右のが中華製、真ん中と左のが交換するオムロン製、、、、オムロン製の2種類の物は種類の違うスイッチです。アレスのメカボに使ったり、S&T製の物に使ったりします。

よく不具合を自分で直すために日本製のスイッチを移植したりカスタムショップさんで交換されたスイッチで上手く動作しない銃の物にはそのマイクロメカボのカットオフ機構の性質に合ったスイッチの選別を間違えているから不具合が治らないです。、、、、、ではどうやってスイッチの選別をするのかというとヒントはアクチュエータのOF、RF,TTFとそのメカボのカットオフ機構の作動トルク関係がヒントとなります。お暇な方なら、その道の設計者さんに尋ねてみても良いかもですね!(サバゲールに専門の人が居たような、、、、、おっと口が滑った!!)
、、、、で使えない中華スイッチはゴミ箱にポイしてサクッとオムロン製に換装!、、、、SBDとの併用で発射回数何万発撃っても耐えれる(FETには負けますが、、、、)銃が完成です!!
皆さんもお試しあれ!!